山(?)の味 ※動物写真注意
こんにちは皆様、ナミです。
もう二月です。
この間年が明けたと思ったのですが、今年も早いです。
そういえば今年は節分が124年ぶりに2月2日、立春が2月3日になるそうですね。
他にも37年前(1984年)は立春の日が2月5日で節分が2月4日だったそうです。
意外と天文学的にも変動してるもんなんですね。
さて、今回は前からずっと行きたかったお店の話(一部)です。
そこは横浜にある居酒屋で、何年も前から話題には上がってたんですが私自身10年以上お酒をのまなくなったのと、色んなメニューを食べたいのでいつもの友達と二人で行ってもあまり食べられないのではと行くのを少し躊躇っておりました。
そうしてるうちにコロナ禍になり、ますますお店に行きにくくなったのです。
しかし、お店がお取り寄せを初めてくれたのでおうち鍋で食べることができました。
ちなみにその店は珍獣屋というお店で、いわゆるジビエと言われる哺乳類や他の国では当たり前として食べられてる食材を取り扱っています。
店名からもわかるように「珍味」を取り扱うお店です。
今回とりよせた肉は「リス、ツキノワグマ、ヒグマ、トナカイ、アナグマ」の五種類です。
全部鍋用の肉として通販されていて、鍋のスープも一緒に買いました。味噌味です。
ここから下は人によってはややショッキングな画像も出るかもしれません。
そこでイメージを和らげるために動物のイラストを描いたのでそちらを載せていこうと思います。
イラストはグーグル検索で出てきた画像を元に描きました。
実際に届いたのはこんな状態です。
山形の猟師さんが獲ったお肉。
山形の醤油蔵とのコラボのお肉もあります。
どういう方法で獲ったかわからないのですが、肉と一緒に罠を置いておきました。
冷凍で届いた肉を解凍していよいよ実食です。
最初はリス
ミンチ状になっているので、団子にして食べます。
ほぼ赤身といった感じでギュッとした歯ごたえです。
もう少し脂分があった方がいいかなと思います。
臭みはありません。
続いてツキノワグマ
こちらもミンチ状で団子にするのですが、リスよりも弾力があり漬けこまれたタレの香りが生でもわかります。
リスに比べると柔らかいのですがやはり歯ごたえがあります。
ちょっと臭みが食べた後も口の中に残る感じ。
ヒグマ
こちらはしゃぶしゃぶで食べます。
肉の色が変わったら食べられるとありましたが、味噌スープのためちょっと変化がわかりにくいです。
割と脂分が多い感じですが私は結構好きです。
臭みもツキノワグマより少なかったです。
しかし塩気が強い。
何でかなと思って説明文を見ると、実は醤油麹に付け込んであるため食べる前に洗って落としてくださいと書いてありました。
見落としですorz
気づいたのは全ての肉をしゃぶしゃぶしてから、せめて次の分にあった「すき焼きの様に卵に絡めて食べても美味しいです」これを実行です。
それでも塩辛いですが美味しかったです。
次はトナカイ
こちらもしゃぶしゃぶします。
ヒグマに比べると一枚一枚がしっかりとしていますが、脂分が多いので千切れやすいです。
一緒に食べてた友達はこれが一番好きだって言ってました。
脂分と赤身のバランスがよくさっぱりしてる。
あと、味とは関係がないのですがこのイラストで「角のある鹿」と表現していますが、鹿にも角はありましたね。勘違いです。
最後にアナグマ
画像を見ると「こんなのだっけ?」とちょっと見覚えが無かったです。
肉は塊に近く分厚い。一応「煮込んで食べてください」とあったのは分厚いからですね。
スジ肉っぽく歯ごたえがあってなかなか飲み込むタイミングがわからない。
もう少し薄く切って欲しいなと思う感じでした。
味はレバーほどじゃないですが鉄っぽく、臭みの無い味で私は一番好きだったかもしれません。
さすが「フルーツだけを食べて育った穴熊」と書かれていただけのことはあります。
最後はおすすめにあったうどんで〆ました。
全体的にどれも美味しく食べ応えがありました。
ただ、スープが少し煮詰まって最後の方が辛くなってきたので、もう少し火の調整などをしないとダメだなと反省しました。
鍋以外もお取り寄せがあるので、頼んでみたいなと思いますが、虫系がまだ食べたことないんです。
いつか思い切って食べてみたいなと思いますし、コロナ禍が収まったらタイミングを見て食べに行きたいなと思います(食材によって入荷する時期が異なるので)
最後に、食べながらイラストに感想を書いていたので、そちらも載せたいと思います。
字が汚くて申し訳ないのですが、みなさんのお取り寄せの参考になれば幸いです。
それでは、今日はここら辺で失礼します